この記事を書いたまま、公開できずに一年が経ってしまった。
理由は単純で、書き終えたあとに「これはブログを始めるに値する文章なのか」と
自分で自分を疑ってしまったからだ。
ジョン・サイクス
John Sykes である。
私はホワイトスネイクの”Whitesnake(邦題:サーペンスアルバス)” 所謂1987からのファンなので、現存するファンの多数派の一人だと思う。
いや70年代生まれの人間がリアルタイムでジョンサイクスのファンになるタイミングはシンリジィのサンダーアンドライトニング、もしくはホワイトスネイクの1987ではないだろうか。
あえてスライドイットインとは言わない。
あれのUS版でファンになったという人はなかなかの少数派のように思うし、何ならUS版は従来のホワイトスネイクファンには不評だったようにも思う(私の周りだけかもしれないが)。
中には年端も行かぬ間に洋楽に嵌り、タイガースオブパンタンからのファンだという方もいるのかも知れない…
いや、それよりはむしろブルー・マーダー(Blue Murder)からのファンという方が多いのではないか。
かくいう私も「ジョン・サイクス」の熱心なファンになったのは実際ブルー・マーダーからなのだ。
アルバムの1曲目、ライオット(Riot)を聞いてその声・歌に衝撃を受けてしまった。
Riotという曲が個人的にストライク過ぎた。
ギターも全編にわたって格好良いし、なにしろトニー・フランクリンのベースもカーマイン・アピスのドラムも本当にすべてが私にとって衝撃的だった。
少し遠回りになったが、ここから本題に入る。
本題。
そのジョン・サイクスがお亡くなりに。
享年65(2025年1月の訃報だが、24年末には亡くなっていたという)。
ニュークリア・カウボーイ(Nuclear Cowboy)以降、首を長く長く長くして新譜を待っていたのだが…
いや、実際はもうフェードアウトして業界を去ったのかも知れない。
そう思いながら週に一度はCDやら自前のプレイリストを聞いていた。
SNSで訃報が流れてきたとき…想像だにないショックを受けた。
情報を得た当日は正直なところ仕事に身が入らなかったし、傍から見ても2・3日は様子がおかしかったと思う。
家族、恩人、友人、親しい人間が亡くなった時のショックとはまた違うのだが…
何とも言い表せない…しかしただの悲しみとも違う。
やはり喪失感に近いのかもしれない。
自分は所謂「コアなファン心理」を理解できないタイプの人間だと思っていたが、これがそうなのかも知れない。
自分がこれほどショックを受けるとは思っていなかった。
この気持ちをぶちまけても理解してくれるような、同じ趣味の相手が今となっては身近にいない。
いまならSNSに自分語りを長文で書き込む人間の気持ちが少しわかる。
わかるが、やはり自分はSNSに長文を垂れ流したくはない。
そんなわけでいまさらBlogを始めるに至る。
あまりにも粗末な文章力なため、避け続けていたのだが、これを機に開始したい。
ネタはおっさん(爺さん)=私、が、よく聞く音楽のプレイリストを晒すだけになりそうではありますが…
まとまりの悪い文章ですが今回はこれにて。
R.I.P. John
John Sykes 現在のプレイリスト(2024~2025/03月現在)
曲順. 曲名 / アーティスト名 / 収録アルバム名
- Riot / Blue Murder / Blue Murder
- Nuclear Cowboy / John Sykes / Nuclear Cowboy
- Degraded / John Sykes / Nuclear Cowboy
- Sex Child / Blue Murder / Blue Murder
- I Don’t Wanna Live My Life Like You / Sykes / Out Of My Tree
- If You Ever Need Love / Sykes / Out Of My Tree
- Cautionary Warning / John Sykes / 20th Century
- Save My Love / Blue Murder / Nothin’ But Trouble
- Shouldn’t Have Let You Go / Blue Murder / Nothin’ But Trouble
- Jelly Roll / Blue Murder / Blue Murder
- Billy / Blue Murder / Blue Murder
- Haunted / John Sykes / Loveland
- The Way You Kiss Me / John Sykes / 20th Century
- Till The Day I Die / John Sykes / Loveland
- Raising the Devil / John Sykes / Nuclear Cowboy
- Bye Bye / Blue Murder / Nothin’ But Trouble [Bonus Track]
- Don’t Say Goodbye / John Sykes / Loveland
- LOVE POTION NO.9 / Tygers of Pan Tang / The Cage
- Please Don’t Leave Me (Live) / John Sykes / Bad Boy Live!
- The Man’s a Fool (feat. Phil Lynott & John Sykes) [Live on Gas Tank] / Rick Wakeman / Gas Tank
私のプレイリストについて。
主に車で聴くものとして作成している。
田舎(辺境)住まいのため移動は基本的に車であり、休日なら1日トータル2~3時間運転することも少なくない。長めのプレイリスト必須。
以下、解説というよりも感想
01.Riot
ブルー・マーダーの1stアルバム “Blue Murder” 1曲目にして私のNo.1フェイバリット。発売日~2・3年は聴かない日が無いほど。30年以上経過した現在でも年間100再生は余裕でしている気がする…私の車に同乗する機会が多い方からは「またこの曲?!」と言われることもある。
もうイントロのフェードイン~トニーのベースが聴こえてきただけで聴き入る体勢が整ってしまう。
Riotについては語りだすと長くなるのでまた別の機会に。
02.Nuclear Cowboy
03.Degraded
15.Raising the Devil
ジョンのオリジナルアルバムとしては最後の作品 “Nuclear Cowboy” より。
当時このアルバムは賛否両論、むしろ否寄りということだったが、私は断然ありだと思った。所謂「チャレンジしているアルバム」は個人的に好きなモノが多い。中でも02.Nuclear Cowboyはお気に入り。静と動のメリハリがよろしくドライブ中に聞いていても気分が良い。プレイリスト2曲目のおさまりも良い。03.Degraded、15.Raising the Devilもキャッチーで、当時流行しつつあったロックサウンドをサイクス流解釈でやってる感じで私は好きです。
04.Sex Child
Blue Murder 1stから。
これ、発売時はStill Of The Night感が強すぎるとか言われていた気がするが、個人的には言うほどでもないでしょ?って思ってました。むしろこっちのほうがノリが良いとすら思っていたが、まあちょっとお下品がすぎるというか、そういう意味でもホワイトスネイクっぽさが指摘されたのかもしれない。ギターソロは無茶苦茶好き。晩年はこういう感じの全く弾かないんだよねぇ…
05.I Don’t Wanna Live My Life Like You
06.If You Ever Need Love
”Out Of My Tree” からジョン的な定番 I Don’t Wanna Live My Life Like You。
まずジョンのアルバムで Out Of My Tree は聴きこんでいないアルバム。正直なとこ発売時は2.3曲を「カセットテープ」に録音して「ウォークマン」でそればかり聞いてた。何度か思い出しては通して聞いてみても未だに好きになれないのであった。
そう、この曲はそのつまみ食いした2.3曲の一角である。
パンキッシュという人もいるが、個人的にはブリティッシュサイケ味を感じる。
06.If You Ever Need Loveはまあベッタベタのコテコテなロックバラードなんだけど、こういうのが好きだからしょうがない。これの何がいいの?って聞かれたこともある(笑)。あとこういうギターソロは本当に好き。
07.Cautionary Warning
13.The Way You Kiss Me
”20th Century” より Cautionary Warning
We All Fall Down の系譜か?と思わせつつ、これはかなりアリだった。
このアルバムも賛否わかれてた気がしたけど、個人的にはハードロック!してて好きな曲も多い。
そんなわけで The Way You Kiss Me。
これはベタなハードロックンロールだけど、ストレートに格好良い。プレイリストから外れない一曲。
それから、個人的な好みの話だけど、このアルバムのギターソロ全般、音詰め込み過ぎだと思う(笑)
08.Save My Love
09.Shouldn’t Have Let You Go
ブルー・マーダー2nd ”Nothin’ But Trouble” から。
Save My Love は特に好きな曲で、バラードとしては Is this Love より断然好き。爽やかな曲調が良い。詩は苦笑いしちゃうほど湿っぽいんだけど(笑)。これもプレイリストから外れない一曲。
Shouldn’t Have Let You Go もストレートでポップな名曲と思う。ノリもいいからドライブ用のプレイリストにおすすめの一曲。
10.Jelly Roll
11.Billy
Blue Murder 1stといえば、個人的には Riot とこの2曲。
アルバム5曲目の Blue Murder も捨てがたいけど、この2曲は別格。
特に Billy の緊迫感とドラマチックな雰囲気は Riot に引けをとらず。
Jelly Roll は本当にわかりやすくてブルージーでポップ。
当時「なんでこれが売れへんのや?」とか思っていたな(笑)。
まあMVは出てたけど、ちょっとその…当時の感覚でもアチャーって思った記憶(笑)。
そういうカヴァーデイルっぽいノリはやめなよ的な。話がそれすぎました。
12.Haunted
14.Till The Day I Die
17.Don’t Say Goodbye
”Loveland” から3曲。
あくまで自分の体感で言うと、ジョン・サイクスのファン、特に男性は8割型ギタープレイヤーなのではないだろうか。
そして私はギター弾きではないのである。
何が言いたいかというと、この Loveland の曲が好きだという男性のファンに出会ったことがない(笑)
そんな人に改めて Don’t Say Goodbye とか聴かせてみると「こんな曲あったっけ?(良い意味で)」という反応が得られたり…
そうです、ジョンはなかなか聴かせてくるのです(笑)
ギターソロも速弾き控えめで(なんならギターソロない曲すらある)、なかなかじっくり聴かせてくる感じで。
そんなわけで、シンガーJohn Sykesファンとしてこの3曲は私のお気に入りでお勧め。
16.Bye Bye
Nothin’ But Trouble 日本版のボーナストラック。
現状DL音源、配信だと入手出来ないのかな…?
アルバムが発売された1993年、グランジショックが始まってしまった世界。
ハードロックはレジェンドクラスのバンドでもない限り下火になりつつあったような気がする。
ファンクと融合したり、グランジ要素マシマシにしたり、試行錯誤の時代。
ジョンもファンキーなの作ってみたけど、この路線はあかんやろ?ってことになったのか(笑)
ベースとドラムの音がトニーとカーマインっぽいので、制作初期に録音していたものと思う。
まあ、私は滅茶苦茶好きですこの曲。
18.LOVE POTION NO.9
ここからはジョンがvoをとっていないものもあります。
Tygers of Pan Tang の”The Cage” から。あえてこの曲。
当時の vo ジョン・デヴァリルの歌唱スタイルがあまり私の好みではないのですが…
この曲は良い感じに力の抜けた歌でめっちゃ好きです。
そしてギターもジョン・サイクス感は薄い。
でも曲が好きだからプレイリストに入れてます(笑)
19.Please Don’t Leave Me (Live)
”Bad Boy Live!” から。あえてライブ盤。
説明不要のジョンの代名詞、代表曲でしょうか。
個人的には好きなジョンの曲10曲言え!と言われたら…ギリギリ落選するポジションです(小声)
20.The Man’s a Fool (feat. Phil Lynott & John Sykes) [Live on Gas Tank]
プレイリストの〆は Rick Wakeman の Gas Tank から。
リック・ウェイクマンとトニー・アシュトンの82~83年のスタジオライブ音源。
フィルと二人でゲスト参加した曲。
歌とリズムギターがフィルなのだが、中盤でフィルの掛け声「all right john!」から始まるジョンの怒涛のギター、そしてリック・ウェイクマンとのバトルが若々しくて…聴いててニッコリしてしまう。
なおこの音源は当時 ”Sy-Ops” の発売がのびのびになりすぎていたところ、偶然itunes storeで発見したもの。
それからずっとプレイリストの〆になっています。
以上。
なお、Whitesnake時代の曲が無いのは…Whitesnakeのプレイリストは別にあるからです。
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